0系新幹線で九州へ (part5)



 工場の先には、海も見えていました。
 16時55分、徳山(とくやま)駅に到着しました。

混雑した車内がずっと続きます。
 17時ちょうどに発車しました。

しばらく海の景色が見えていました。
 すぐに海の景色が消えて、山の景色へ・・・。

そして、変わった形をした山が目立っていました。
 17時15分、第二のポイントである、新山口(しんやまぐち)駅に到着しました。

ここでは、大きく乗客の入れ替わりがあり、少し空いてきました。
 この時間になって、運転が再開されたのか、上りの東京方面へ向かう新幹線も動いていました。

しかし、下りの博多方面は、追いかけてくる新幹線もなく、発車時間になるまで、停車していました。
 17時20分に発車しました。

山口県内に入ると、何もない山林が続く景色が目立つようになりました。
 17時36分、厚狭(あさ)駅に到着しました。
 厚狭駅周辺も、大きな建物がなく、周りには、田畑があり、市街地とは呼べないような雰囲気でした。
 この厚狭駅は、山陽新幹線内では一番新しい駅で、このようにみると、あとから付け加えられた駅であることがわかります。
 17時51分、新下関(しんしものせき)駅に到着しました。

本州内で最後の駅にきました。
 ここで5分ほど停車しました。

この先に新関門トンネルがあり、トンネルを抜けると九州です。
 無事に九州入りをしました。観覧車がきれいに見えていました。

小倉(こくら)駅では、大量の乗客が乗り込み、また身動きがとれないくらいの乗車率になってしまいました。
 そして、18時21分、定刻通りに終点、博多(はかた)駅に到着しました。

京都から博多まで、すべて各駅に停車する新幹線に乗車しました。

新幹線で「ひかり」と「こだま」号の各駅停車に乗って、普段は通過ばかりしていた駅の雰囲気が見れたのは、大収穫でした。
  0系の旅も、ここで終わりました。

これで乗れなくなると思い、惜別のため、ラッシュ時間帯にも関わらずたくさんの人がカメラを向けていました。


 この0系新幹線は、ここ博多駅が終点ではなく、一つ先の駅である博多南行きとなって、発車していきました。
 新幹線ホームから在来線ホームへと乗り換えます。

在来線区間は、JR九州で、このポスターを見ると、九州へ来たことをさらに実感します。
 小西真奈美嬢のポスターが迎えてくれる、在来線の博多駅から、さらに先に進みます。
 在来線のホームへ来ました。

駅名版がJR西日本からJR九州へ変わります。
 まず、ホームに来ると、813系が到着しました。

 そして、隣のホームには、白いかもめと呼ばれる、885系の特急車両がいました。

これらの列車を見て、九州へ来たことをさらに実感します。




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